'07 フィールドに立ったら・・・ ヤマメ 41cm!
冨士山 正樹 (ふじやままさき) 栃木県在住 Masaki Fujiyama in Tochigi 【Japan】
フライフィッシング歴18年 / サクラマス歴3年
綺麗なプロポーション、しかもグッドファイターだったヤマメ、41cm。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ヤマメ Yamame Trout |
体長 Length |
41cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
シルバーセッジ on TD2 #4
|
ロッド Rod |
KS AR MAESTRO |
リール Reel |
KS THE HONEYCOMB 56 SIlver |
釣った日 Date of Catch |
2007年シーズン |
釣った場所 Place of Catch |
本流 |
IMPRESSIONS
数日前に尺ヤマメをあげたポイントに、釣友とともに出かけ、
アタリが一度あっただけ。風もあるし、上のポイントにいる釣友のところへ戻り、状況を聞いた。
釣れないが、ライズはあるからやってみてくれ、と言われ、気が進まないままフライを流してみることにした。
時間もピークを過ぎていたので、大きな淵の開きだけを狙うことにした。気が進まないのは、前回ここを釣ったとき、魚がいそうなポイントに見えながら、思ったよりアタリが少なかったからだ。
この日は、水位が変わった後だったせいか、ラインのテンションが前回よりも良好に感じた。
更に釣り下って開きのカケアガリ付近に来たとき、このテンションなら確実に釣れる、釣れなければいないだけ、と確信した。
呼吸を止めたくなるほど、フライが絶妙な流れ方をしたとき、ドスンと心地よい重さがロッドを伝わった。
数メートルラインを引き出された後、魚は止まって全く動かなくなった。プレッシャーを掛けると徐々に動き出した。
ところがやっと動いたと思った瞬間、今度は猛烈なスピードで私の横を通り過ぎ、10メートルほど上流に一気に走ってジャンプ。まるでニジマスを思わせるような力強いファイトだ。
何度か抵抗されつつも、無事ランディング。久々に緊張感を与え続けてくれたのは、綺麗なプロポーションの40オーバーであった。
その後、釣友も良型を、私も30cmと35cmを追加し、この日の釣りを終えた。
改めて、フィールドに立ったら最善を尽くすことを思い知らされた1日でした。
天候: 晴れ、風やや強。
水量: 数日前より増水。