'09 シーズン初もの ヒラスズキ 63cm, 3.3kg!
内田 尚典 (うちだひさのり) 兵庫県在住 Hisanori Uchida in Hyogo 【Japan】
フライフィッシング歴18年 / サクラマス歴16年
片道6時間の日帰り。少々遅れてやってきたシーズン初ものは、念願の磯のヒラスズキ。素晴らしい一日でした。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ヒラスズキ Seaperch |
体長 Length |
63cm |
体重 Weight |
3.3kg |
フライ Fly & Hook Size |
ストリーマー・チャートリュース on シングルフック6/0
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ロッド Rod |
KS SS 1712D 特別仕様 |
釣った日 Date of Catch |
2009/05/24 |
釣った場所 Place of Catch |
沖磯 |
IMPRESSIONS
磯のヒラスズキをやっと釣り上げることができました。
真っ青な海に巨大な岩山が続く無垢の自然に対峙し、力が沸いてきます。
波と潮流が岩にぶつかって広がるサラシの中でヒラスズキはえさを取ります。渓流釣りのように転々と場所を変えてキャスティング。フライが魅力的に泳ぐようリトリーブを繰り返します。強い向かい風で、うっかりすると13番ラインが吹き飛ばされます。
そうこうしていると突然、白泡を割って茶褐色の背中が飛び出しました。2度、3度。しかし、フッキングしません。投げ直し、足もと近くの沈み岩の切れ目まで引っ張ってきたとき、手のひらに鈍い衝撃が伝わりました。竿の力とリーダーの結節を信じ、強烈な突っ込みに耐えます。
潜り切れないと悟ったのか、魚はえら洗いに出ました。十分に研いだ針が深くあごをとらえているはずです。寄せる波を利用し、岩の間の浅い溝に魚を滑り込ませ、駆け付けた仲間に網ですくってもらいました。体高がある立派な魚でした。
この日は、ヒラスズキが好む小魚が接岸する好条件でした。私は1尾が精一杯だったのですが、磯フライの先輩は同じぐらいのサイズを3尾、指南役のルアーマンは67センチ4キロ級を筆頭に4尾。素晴らしい一日となりました。
釣った日の天候 Weather of the day:晴れ時々曇り