'09 メーターオーバーを釣りました Atlantic Salmon 106cm, 9.8kg!
杉山 彰英 (すぎやまあきひで) 神奈川県在住 Akihide Sugiyama in Kanagawa 【Japan】
フライフィッシング歴14年 / サーモンフィッシング歴2年
初日、1本ばらした後に釣れたのは106cm、9.8kg。モンゴルのタイメンの記録を更新して、気分上々。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
Atlantic Salmon Salmo Salar |
体長 Length |
106cm |
体重 Weight |
9.8kg |
フライ Fly & Hook Size |
KUSHIRO(釧路) on SD3 #8
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ロッド Rod |
KS SW 1612H Ultimate Hard Action |
リール Reel |
KS THE HONEYCOMB Salmon II Gold |
フライライン Fly Line |
DST-12-FI |
釣った日 Date of Catch |
2009/07/06 5:45 am |
釣った場所 Place of Catch |
Tilseth Pool on the RIver Gaula |
IMPRESSIONS
Gaula2年目にしてLost baggage。ロッドケースがこなかった。
と、今年は前途多難なスタートであった。
それでも、今年は1日早く出発していたので、ローテーション開始時には自分の竿で釣ることができた。これで悪運は使い果たしたと、期待しよう。
最初のBeatはE2。移動時間を考えて、そこはスキップ。次のティルセットに賭ける。
一流し目、平野氏の見ている前で推定5kgをばらしてしまった。しかし、これは良い練習であったと自分に言い聞かせ、釣りを続けた。
ビート交代時間の15分前。先程ばらしたポイントに差し掛かった時である。対岸寄りでフライがゆっくりとスイングしている時に小さなあたりがあった。
何もせずにリールが鳴るのを待つ。ゆっくりとリールが鳴るが、なかなか走りださない。
小さいのか?ゆっくりと魚はラインを引き出す。こちらもゆっくりと竿を岸側に倒して軽くテンションをかけてみる。すると魚は走り始め、そして止まった瞬間に腰を捻り、しっかりとフッキングを行った。
最初はすんなりとリールを巻くことができ、小さい魚かな?と思ったが、そうではなかった。走った時のトルクが違う。
一旦、走り出すと限りなく走る。スピードはそれほどではないものの、まさに限りなくといった雰囲気であった。
ひと走りでフローティングのフラットビームはわずかになった。これはやばいと思い、止まった隙に巻こうとするが、すさまじい糸鳴りに躊躇してしまう。
ファイトの途中、大きなヒレが見えた。大物だ!
絶対に逃してたまるかと自分に言い聞かせた。なんとか岸近くまで寄せ、魚体が見えてきた。
でかい!
糸を巻いては引き出されてを繰り返して、なんとかランディングに持ち込んだ。何度もヘッドシェイクによるビンタをくらいながら岸にずりあげた。
私があたふたしているのを見た隣のBeatの釣り人が駆け寄ってくれて、写真を撮ってくれた。さらに彼は魚をシェルターまで運んでくれて、血抜きまでしてくれた。ありがとうございました。
気分上々でNFCのクラブハウスに向かい、測定してみる。106cm。9.8kg。モンゴルで釣ったタイメン104cmを抜いての生涯記録であった。
釣った日の天候 Weather of the day: 曇り cloudy
水温・水温の変化など Water Temperature: 15℃
水量・水量の変化など The Volume of Water: Low water