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'09  シーズン最盛期にゲット ヤマメ 45cm!
長谷川 和哉 (はせがわかずや) 神奈川県在住  Kazuya Hasegawa in Kanagawa 【Japan】
フライフィッシング歴20年 / サクラマス歴4年 / 大物歴:10年〜
Kazuya Hasegawa Yamame Trout
2度のジャンプを見せてくれたグッドファイターの45cm。余裕を持ってランディング。
MY TROPHY | MY RECORD
魚種 Species ヤマメ Yamame Trout
体長 Length 45cm
体重 Weight 計測せず
フライ Fly & Hook Size マドラーミノー on TD2 Summer Sproat #6
ロッド Rod KS SF SHANNON
リール Reel THE HONEYCOMB 67 Silver
フライライン Fly Line AR2-WF-7F + SUPER-TECH leader 9ft 1X
釣った日 Date of Catch 2009/06
釣った場所 Place of Catch 本流
IMPRESSIONS

今年は最初の釣行から34cmが出た。

ある日の37cmと39cm。今シーズンは目下のところ絶好調と言って良いでしょう。
シーズン始めは広い流れの何処に魚がいるのか、探すのに時間が掛かるが、何と幸先の良い事か!
 
次の週末は初めて入ったポイントでグッドサイズが4本。こうなると何処へ行っても釣れそうな気がして、その翌週のモーニングはまた別のポイントに入ってみる事に。

プールの頭から釣り始めて直ぐに33と31cmがヒット。それ以外にも8寸くらいのが3つほど釣れて、「これじゃぁ幾らも釣り下れないよ!」と言いながらも、口元はニヤけっ放し。

こんな好条件は滅多にあるもんじゃぁ無い、と慌てて釣りを再開する。

このポイントの核心部と思われる辺りに近づいた時、少し下流でライズが連続して起こった。それもかなりのサイズだ。「このまま行けば数投で射程内に入る!」と思ったら急に息苦しくなって来た。

「でもライズしている奴ほど簡単には釣れないもんなんだよなぁ?」ともう1人の自分が冷やかに問いかけてくる。だがそんな事を考えながらも体は勝手にフライを泳がせていた。

不意にリールが逆転を始めた。下流に勢い良く走って行ったラインが一瞬止まり「やられたか?」と思った瞬間、今度はその全身を見せびらかすように2回ほどジャンプをし、流心に向かって走り出した。

少ない経験ではあるが、力のある野生の魚ほど流心に入りたがるように感じる。そして必ず上流に上ってくることも・・・。後は流れとラインを上手く利用すれば良い。それが判ってからはファイトにも余裕が持てるようになった。こいつももう暫らくすれば横を向いて浮いて来るだろう。

久しぶりに心地よい緊張感を与えてくれたのは45cm。最盛期にしては少し鱗の落ち着いた雌のヤマメであった。「そうか、来週はもう7月に入ってしまうんだっけ?」、そう思うと自然と流れに戻す事が出来た。
釣った日の天候 Weather of the day: 晴れ

水温・水温の変化など Water Temperature: 未計測
水量・水量の変化など The Volume of Water: 平水