'09 これじゃない! ヤマメ 38cm!
長谷川 俊哉 (はせがわとしや) 神奈川県在住 Toshiya Hasegawa in Kanagawa 【Japan】
フライフィッシング歴20年 / サクラマス歴5年 / 大物歴:10年〜
今まで釣ったヤマメの中で一番のファイト。が、今日のターゲットはこの魚ではなかった・・!
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ヤマメ Yamame Trout |
体長 Length |
38cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
ピーコッククィーン on TD2 Summer Sproat #8
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ロッド Rod |
KS SD ABERDEEN |
リール Reel |
KS SU 56 Green Partridge
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フライライン Fly Line |
AR2 WF-6-F + Super-Tech 9ft 1X |
釣った日 Date of Catch |
2009/07 |
釣った場所 Place of Catch |
本流 |
IMPRESSIONS
地元のエキスパート氏から、「良い年回りならシーズン30本は獲る!」と聞かされ、サンデーアングラーの自分達なら釣行回数は凡そ3分の1。それならば「シーズン10本が目標!」と単純に決めたのだった。
前年は2人とも目標を達成出来なかったが、今年はなんと2人ともクリア。1番の理由は2009年の川と魚のコンディションが非常に良かった事。それに尽きる。それに地元の友人のアドバイスにも助けられ、浮気することなく熱心に通ったこと。これまでの色々な経験も実を結んできたのかな・・!と思っている。
シーズン最盛期、弟は絶好調。しかも良型揃いだ。一方こちらはポツポツ・・・。それでも梅雨明け後は逆に沈黙の弟、コンスタントな自分。しかし型は今ひとつ恵まれなかった。全く同じ条件で同じ場所を釣る事は不可能ではある。少し悔しいがまだ何かが足りないのだろう。
このヤマメ、実は弟が45cmを釣ったポイントで翌週に釣ったものだ。先週ファイト中にもう1本大型の魚がライズしているのを確認していたらしく、「やってみたら?」と勧められての結果だった。
この日は魚の気配があまり感じられず、アタリも無い。やはり1週間と言うスパンは長かったか。魚が移動してしまったか。それとも平日に釣られてしまったのか。
と、色んな「釣れない理由」が頭の中に思い浮かぶ。以前お店に立ち寄った時、沢田さんに「釣れない理由ばかり考える様になったら終わりだよ。」と言われた事があった。要するに「釣れなかった時の[言い訳]ばかり考えていては進歩しないよ。」と。だから最近は与えられた条件の中でのベストを考えるようになった。
このポイントの核心部と思われる辺りまで釣り下って来たが、相変わらずアタリは無く「参った・・・。」と思い始めた時にやって来たのがこの魚。少し鱗が沈んで婚姻色が薄っすらと見えるが、まずまずのコンディション。体高よりも厚みのありそうな魚体がパワーのある事を物語っている。実際に今までに釣ったヤマメの中でも1番のファイトだった。
ランディングまで、当然記録魚、先週ライズしていたもう1匹の奴だと信じて疑わなかった。だが浮いた魚を見た時に直ぐに判った、「これじゃない!」と。
流れを下る時のスピード、川底にへばり付き微動だにせず初めてグリップエンドを叩いて魚を動かした事など、記憶に残る1匹には違いなかったのだが・・・。
釣った日の天候 Weather of the day: 曇り
水温・水温の変化など Water Temperature: 未計測
水量・水量の変化など The Volume of Water: 平水