'10 久しぶりの釣行で イワナ 38cm!
池田 平八郎 (いけだへいはちろう) 静岡県在住 Heihachiro Ikeda in Shizuoka 【Japan】
フライフィッシング歴17年
得意のアップストリームのウェットで釣った渓流のイワナ38cm。嬉しい自己最高記録。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
イワナ Char |
体長 Length |
38cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
リードフライ:No Name on TD4 #8
ドロッパー:シルバーマーチブラウン on TD4 #6
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ロッド Rod |
KS SF PROFESSOR |
リール Reel |
KS SU 45 Silver |
釣った日 Date of Catch |
2010/06/05 |
釣った場所 Place of Catch |
近県の渓流 |
IMPRESSIONS
というのも、ゴールデンウイークに入ってから不運続きだった為、5月は自粛し、おとなしくしていようと決めたからである。
6月になり、自分の中での解禁となった最初の土曜日、いつもの渓に釣行した。
この渓流は、毎年数本の30cmオーバーが釣れ、4月にも31cmのイワナが釣れており、お気に入りの渓流だった。
駐車場に着き、ウエダーに履き替え、タックルを準備。ロッドは、SFプロフェッサーを使用。以前は、メジャーを使用していたが、小渓流では小回りが利かないため、プロフェッサーを購入。小渓流では、8ft 9inという長さがアップストリームのウエットフライフィッシングにはちょうど良い長さで、今では、このロッド無しでは、この釣りは成立しないのではないかと思えるほどである。
最初に釣れた29cmのイワナ。リードフライはシルバーマーチブラウン#10、ドロッパーは同じく#8。フックはどちらもTD4。
リードフライにシルバーマーチブラウン#10、ドロッパーに同フライの#8を釣り開始。入渓から1時間。表層での反応が無いため、落ち込みを使用し、川底を流していると、流れの中でラインの動きが止まった。
すかさず合わせてみると、魚信がロッドを通し伝わって来た。ネットですくいサイズを測ると29cmのイワナだった。一匹でも釣れればと思って来た為、サイズ的にも大満足であった。
そこから2時間ほど釣り上がるが、アタリはあるもののフッキングに至らない。以前、大物を掛けそこなったポイントに到着。時間的にもイブニングが近いため、フライを大きめに変更。いつものように上流対岸に投げ、流れのヨレを使い沈めていく。
3投目、流れの途中でラインが止まったと思うまもなく、身体は反応し合わせている。「ヨッシ!フッキングした。しかも大きい。」心の中で叫んでいた。
魚が浮き上がり魚体が見えた。「岩魚だ。35cmはありそうだ。」一旦浮いた魚は、向きを変え、岩のエゴに入ろうとしている。
強引に向きを変えさせ、エゴから引き離した。流芯に入られたり、石から滑って転んだりしながら何とかネットイン。測ってみるとなんと38cm。自己最高記録。
口には、しっかりTD4#8のフライが蝶番部分に掛かっていた。早々に写真を撮り、次回会える時には、40cmオーバーに成っていることを願ってリリース。
いい一日をくれた、自然,川,魚,タックルに感謝し帰路に着いた。
釣った日の天候 Weather of the day: 晴天