'10 絵に描いたような雨上がり ヤマメ 33cm!
人見 倫央 (ひとみのりお) 栃木県在住 Norio Hitomi in Tochigi 【Japan】
フライフィッシング歴18年
弱い魚信のあと、確かな重みが伝わってきた。今回は落ち着いて取り込んだヤマメ33cm。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ヤマメ Yamame Trout |
体長 Length |
33cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
ピーコック クィーン 6番
|
ロッド Rod |
KS SD ABERDEEN |
リール Reel |
KS SU 67 Silver |
釣った日 Date of Catch |
2010/06/13 |
釣った場所 Place of Catch |
本流 |
IMPRESSIONS
釣りに行くと決めたが最後。いつもこの調子だ。(私だけ?)
この自分本位の気持ちは、その都度、降り続く雨や、時には激しいイナズマに打ち砕かれるのが通例だ。
そうと知りつつ今回も、橋桁のたもとで自分本位を胸に準備に余念がない。
と、橋桁から落ちる雨だれが途切れ途切れになっていく・・・
「こんな事もあるんだなぁ」と妙な気分になってしまった。(読みどおりのハズなのに・・・)
準備万端だが、どこか狐に摘まれている様な気分で湿り気の残る川原を歩き出し、雨が上がった事を確認した頃には?
この様な絵に描いた様な雨上がり・・・期待できる。と、ここでもまた自分本位。第一の自分本位が当たっただけで「御の字」と自分の欲を抑え、釣りを始めると、元気よくかわいいヤマメがたて続けにフライに飛びついてきた。が、さてと・・・
期待が高まる確信部、フライが幾分沈んだ状態から細くなった流芯を離れようとした瞬間、弱い魚信のあと、確かな重みが伝わってきた。
始めが頼りない魚信の場合、なんとなく心配してしまうものだが、今回は落ち着いてファイトができた。
というのも、やはり「自身の釣りを展開して魚を釣る」という大切な要素を認識した上での事と思う。
今後において、この部分をどれくらいレベルアップ出来るだろう?
自分本位の気持ちと、「よーく」相談しながら、これからも・・・