'10 禁漁間近かの幸運 イワナ 30cmと31cm!
箭内 廣 (やないひろし) 東京都在住 Hiroshi Yanai in Tokyo 【Japan】
フライフィッシング歴26年
禁漁間近か。釣り人のプレッシャーも高いこの時期に、30cmと31cmのイワナをゲット。してやったり!
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
イワナ Char |
体長 Length |
30cmと31cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
ロイヤルコーチマン on DD1 #16 & #14
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ロッド Rod |
KS AR LEGATO |
リール Reel |
KS SU 45 Green |
釣った日 Date of Catch |
2010/09/12 |
釣った場所 Place of Catch |
某川 |
IMPRESSIONS
山岳渓流で超大物を釣りたい。秋になれば大物ゲットのチャンスもあると、1週間前から、頭の中はもう大物のことでいっぱいだった。
目指す川はどこにするか。よく通った南アルプスの川は多分多くの釣り人が押し寄せて、荒れてしまっているに違いない。となると、やはり某川か。
早朝4時に起床。現地に着くと気温は18℃。ずいぶんと涼しい。釣りを始めようとしたら、既に先行者が・・。仕方なく、さらに上流を目指し、50分ほど歩く。
ようやくポイントにたどり着き、本日のロッドARレガートで釣り始める。3年ぶりのレガートは小渓流にはちょっと重めだが、ポイントに確実にフライを落としてくれる。
釣り歩くこと1時間。反応は今一で、何かおかしい。急に涼しくなったためだろうか。
そして10時頃、魚はやっとドライフライに出るようになった。魚のサイズも22cmと、ひとまず安堵。
いつも釣れなかったポイントに静かにフライを投げる。一発で食ってきた。小型のイワナかと思ったら、レガートが曲がっている。結構な引きだ。大物とわかると取り込みは慎重になる。
釣り上げたイワナはジャスト30cm。すぐに撮影。
前半はこのイワナを含めて計5匹。ここでおにぎりの休憩。
戻るにはまだ時間があったので、さらに上流を目指す。次第に風が強くなり、少々キャストに不安を持ったが、レガートがカバーしてくれた。
釣り歩くこと3時間でやっと3匹。川は渇水で水が少なく、釣り人のプレッシャーも加わって、魚の警戒心もかなり高いと思われる。
最後のポイントに着く。魚の気配はあるが、ドライを投げても出てこない。そこでフライを16番のロイヤルコーチマンに替える。
すぐに魚が飛びついた。またしてもレガートが曲がっている。大物を確信して慎重にランディング。31cmのグッドサイズだった。
今年の山岳渓流は30cm以上の大物3匹。が、2003年に南アルプスで釣った自己ベストの32cmに1cm足りなかった。
イブニングまで粘ろうと思ったが、両足が痛み、あえなく3時ごろに納竿。
まずは釣仲間にメール。ケーキ屋さんからは「日曜に9匹は本当に凄い!」と返信あり。
今日は尺オーバー2本を釣り上げ、大満足。レガートのスローアクションで気分良く釣りができ、SU 45 グリーンと一緒に感謝。
今年の山岳渓流は釣行7回で計52匹。尺オーバーは3本。まずまずであった。
天気:曇り時々晴れ
気温:20゜(東京で34゜あった。)
水温:10゜
風:北風