'03 目下のところ3回で3尾 サクラマス 48, 58, 57cm!
国分 政勝 (こくぶんまさかつ) 茨城県在住 Masakatsu Kokubun in Ibaraki 【Japan】
フライフィッシング歴11年 / サクラマス歴5年
シーズン最初のサクラマス。サイズは小さくても嬉しい一匹。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
サクラマス Cherry Salmon |
体長 Length |
48, 58, 57cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
ブラックフェアリー・バリエーション
最初の一匹はウォディントン35mmで。次の2匹は3/4" ハイブリッドチューブを使用。
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ロッド Rod |
KS SS 1712D Limited Hard Action |
リール Reel |
KS SU SALMON I Millennium Blue |
釣った日 Date of Catch |
2003/04/20 14:39 pm
2003/05/03 17:45 pm
2003/05/11 05:27 am |
釣った場所 Place of Catch |
北の美しい川 |
IMPRESSIONS
Black Fairy Variation on Waddington Shank 35mm
今年2回目の釣行であったこの日は、朝から雨でいまいち気合が入らず、午前中、3ヵ所攻めてみたが、全く当たりが無く、午後に期待して、昼食にカツ(勝つ)カレー(縁起を担いで)を食し、体を休めた。
さあー、気合を入れ、新たなポイントに立ち込み、雨の中、今年新調した1712D Limited Hard Actionにフライをセットし、キャスティングを開始した。 フライが最高のポイントを泳いだとき、ロッドティップをスッと持ち上げた。 その瞬間、 「ドスン!」「おっ!」「何か来た!」
慎重にロッドを操作し、手前に寄って来た魚を見た時、 「 やったぜ!さくらだ!」 そして、無事、ランディング。ホッと一息。
Black Fairy Variation on Hybrid Tube 1-3/4"
雨の中、頑張った甲斐がありました。 今年最初のサクラマス。サイズはグリルス、でも顔は立派なサクラでした。
2匹目は縦のターンでゲット
この日は、朝8時頃からつり始め午前中、3ヵ所ポイントを流しましたが、全然あたりもなく終わってしまいました。 縁起を担いで、コンビ二でカツカレーを買い(4月20日にこのカレーを食べて釣れたので!)、夕方に期待し、体を休めました。
ハイブリッドチューブに巻いたお気に入りのブラックフェアリーで縦のターンを演出。これでシーズン2匹目。
3時に起きて、気合を入れ、午前中とは別の場所に入り、流しましたが、此処でもアタリがなく、時間も無いので最後の一流しに決めていたポイントに入りました。
流し始めて30分位い過ぎた。D&Aで流したフライが流れきった頃、ロッドティップをスッと持ち上げ、フライに縦のターンをさせた時、ドスン!!としたアタリ。
「 サクラだ!間違い無い!」
寄せては走られ、5分位いやり取りした後、無事ランディング!心地よい一服。至高の ひと時でした。 今年は、これで2本目をゲット!夢のようです。
何と、今年は、3回連続サクラ、ゲット!
それは、朝一番、突然やって来ました。この日は、朝から晴天で風も無く、まさに釣り日和でした。 朝5時に川に立ち込んだその時、下流から和船が三艘のぼって来るではありませんか。
「まずい!」
上流から流そうと思っていたが、急遽、下流(そこは、先週ヒットしたポイント)のポイントに移動し、手前10mからフライを流した。そして、そして、それがまさに的中、5、6投
目!フライが着水して3、4秒位に ロッドを引っ張る何ものかが現れた。そして、下流に走ろうとする仕草がロッドに伝わった瞬間、サクラマスであることを実感した。
リールをおさえ、ロッドをねかせ、1歩、2歩、3歩と下り、耐えた。そうこうしているうちに魚は、上流に上り始めた。よし!これで、ランディング出来る。
それからネットに入れるまで、ハラハラ、ドキドキ。 ネットに収まったサクラを見て、ホーっと、深呼吸。そして1712D_Hを持ち上げて凱旋の雄叫び!「 ヤッタゼ!ベイビー!」
それから暫くしてHさんが駆けつけてくれ、記念写真を撮って
くれた時、嬉しさがこみ上げて来ました。Hさん、本当にありがとうございました。
今回、3本連続ヒットしたロッドはSS 1712D Limited Hard Action。このロッドは、下手な私でもフライをより遠くに、ラインループを細く、フライから着水するキャスティングを可能にしてくれる。「魔法のロッドの感」を実感したロッドです。このロッドを手にした喜びを噛み締めながら、これからも北の美しい川に通い、更に成果を上げようと・・・。