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'10  大満足すぎる釣果でした　レインボートラウト 50cm!
清水　育欧 （しみずいくお） 東京都在住  Ikuo Shimiau in Tokyo 【Japan】
フライフィッシング歴19年 / サクラマス歴2年
Ikuo Shimiau Rainbow Trout
トータルで8匹。そして遂にフライをひったくったのは50cmのスレンダーなレインボーだった。
MY TROPHY | MY RECORD
魚種 Species レインボートラウト　Rainbow Trout
体長 Length 50cm
体重 Weight 計測せず
フライ Fly & Hook Size グレートセッジ on TD4 #4
ロッド Rod KS SF SHANNON
リール Reel THE HONEYCOMB 78 Gold
フライライン Fly Line SD-7-IF アイスフローティング＃7
釣った日 Date of Catch 2010/07/30-31
釣った場所 Place of Catch 北海道の川
IMPRESSIONS

7月30日。初日は11:00からスタート。

trophy_1
初日に出た39cm。これで余裕ができた。
釣り始めて数時間、友人には数匹ヒットし、歓喜するも、私は未だお魚に恵まれてない。

16:00位からカディスのハッチがまばらだけれど始まった。（チャンス！）すると、ゴボッ！と流心で派手にライズをした。

待ってましたとばかりに、すぐさまフライを流す。あっさり＃6のピーコッククイーンをひったくった。

しかし、なかなか寄ってこない。流れも手伝ってか＃7のSHANNONが絞られる。北海道初のレインボーは39cm。（良かった～。ひと安心）

次のポイントは...右に大きくカーブし、左岸にボサがあり、川下の流れは見えない。ラインを送り込むと、またしてもフライがひったくられた。先程と同じ39cmのレインボー。今度は＃4のグレートセッジ。

あたりが薄暗くなっててきた。まだ暗くなるには早いが...。するとまもなく激しい雨が降り出した。（夕立...？）
trophy_2
39cmを追加。

初めての場所と言うこともあり、安全を第一に初日は納竿することにした。雨は激しさを増してきた。あたりを見渡すと大きなフキが川岸に群生している。これは、いい。そのフキを傘がわりにして川を遡行し駐車スペースへ戻った。

7月31日。2日目は、朝4:30からスタート。駐車場から近いポイントはアタリはなかった。それでも諦めず下りながらフライを流し続けた。

数分後、状況は一転。フライをスイングさせ、「着いてるなら、”ココ”でしょ」というポイントにフライを流すと、身をくねらせるレッドバンド、レインボーを目視。同時にロッドが絞られた。

40cmのレインボー。今日はいいかも。

時折数羽のヤマセミが”キャラッ、キャラッ”と鳴き、空を裂く。つくづく北海道だな～、なんぞと生意気にも余裕をみせる。
その後には小振り、と言っても普段であれば大騒ぎのサイズのレインボーを数匹釣った。
trophy_3
こちらは40cmのレインボー。

そして！ついに！今回の釣行最大の魚がかかった。

緩く蛇行を繰り返し、下って行くと、川全体がやや開け、光が射した所と樹木で影になったメリハリがあるポイントに出た。緩くカーブした深みの始まり、その頭から流れるようにキャストした。

着水してまもなくフライをひったくった魚がいた。その瞬間、水飛沫があがった！

今までのとはまったく違う引き。SHANNONを絞り込む強い引き。HONEYCOMBの逆転音が気持ち良い。

2xを結んでいたので切られる心配は無い。リーダーのチェックも怠ってない。強引に寄せると、しっかりした大きな鰭のレインボー。スレンダーなレインボー50cm。

実際に川に立ったのは、初日の午前11:00～16:00。2日目の朝4:30～10:30、夕方の15:30～17:00。

釣果は全体で、「50cm！！」を筆頭に40cmを1匹、39cmを2匹、35cmを2匹、尺足らずを2匹。トータル8匹と、大満足すぎる釣果でした。