'11 あと1cmでした ブラウントラウト 69cm!
尾股 隆幸 (おまたたかゆき) 長野県在住 Takayuki Omata in Nagano 【Japan】
フライフィッシング歴17年 / サクラマス歴:6年(ブランク含む)
シーズン初期の精悍なオスのブラウン。70cmにあと1cm届かなかった。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ブラウントラウト Brown Trout |
体長 Length |
69cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
|
ロッド Rod |
KS SS 1712D Limited HARD ACTION |
リール Reel |
SU SALMON I Silver |
フライライン Fly Line |
DST-12-FI |
釣った日 Date of Catch |
2011/04/30 15:00pm |
釣った場所 Place of Catch |
本流 |
KILLER TROPHY FLY
Great Sedge
Hook: SL2 Single Low Water
Dresser: Takayuki Omata
Originator: Ken Sawada
Source: Wet Flies 400 Patterns & Dressing Techniques
特大級をウエットで狙うときの定番中の定番フライ。今シーズンも、フライを替えたとたんにぐっと竿が押さえ込まれた。
IMPRESSIONS
2008〜2009年の間は、何とか2ヶ月に1回の釣行ペースで、50〜60cmクラスのレインボー、ブラウンの4匹を釣り上げた。
が、2010年5月に60cmのブラウンを釣って以降、ダブルハンドが振れなくなり、釣りから遠ざかってしまった。
2011年、ようやく文字が書けるまでに回復し、4月30日朝、暴風雨の中、川へ出かけた。
いつもの本流に着くと、増水している上に酷い濁りが入っている。他に釣り人は一人も居なかった。
1年ぶりの本流だ。川がどうであろうと、諦めるわけにはいかない。川の様子をじっくり見て回ると、既に午後になっていた。
雨が小降りになったので、気になるポイントへ行ってみる。小さな魚がライズしている。ブラックレインジャーを出してウエットフライを流してみると、20〜25cmほどのニジマスがたくさん釣れた。
足場が水面から50cmほど高く、すぐ下がドン深で立ちこめず、スニーカーのまんま、ベストも着けずに遊んでいた。すると視界の片隅に50cmほどの魚が水面から顔を出すのが見えた。
岸から20mくらい。これならブラックレインジャーでも十分狙えそうだったが、念のためSS1712D のハードアクションにフローティングラインでトライすることにした。
フライはダンケルド。しつこく何度も流す。が、全く反応がない。ここはやはり最も信頼の置けるグレートセッジに出てもらおう。
フライを変えて一発で大きな飛沫が上がった。手応えから70cmクラスの大物と判る。
タックルを替えて大正解だった。が、足場が悪く、移動ができず、しかもネットもない。格闘すること30分以上。魚を完全に弱らせ、自分は地面に寝て手を伸ばし、魚の腹に手を添えてハンドランディングした。
オスのブラウントラウト。体長を計ると69cm。70cmに1cm足りない。
まだシーズンが始まったばかりだというのに、今シーズンも70超えはお預けか・・・と、天を仰いでしまった。
後日、特大級を狙って釣り続けたが、今シーズンは豪雨と台風に阻まれた。