'11 8月の釣り ブラウントラウトなどなど 54cm〜60cm!
尾股 隆幸 (おまたたかゆき) 長野県在住 Takayuki Omata in Nagano 【Japan】
フライフィッシング歴17年 / サクラマス歴:6年(ブランク含む)
今季久々のレインボー54cm。隣のブラウンは57cmのオス。良型2本で気分上々だったはずが・・。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ブラウントラウトなどなど Brown Trout etc. |
体長 Length |
54cm〜60cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
インディファディガブル on 1in プラスティックチューブ with ST1 #6
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ロッド Rod |
KS SS 1712D Limited HARD ACTION
KS SD BLACK RANGER |
リール Reel |
SU SALMON II The Cherry Salmon
SU 67 Limited BURGUNDY
SU SALMON I Silver |
釣った日 Date of Catch |
2011/08 |
釣った場所 Place of Catch |
本流&渓流 |
KILLER TROPHY FLY
Black Bat
Hook: DD3 Limerick Spinner
Dresser: Takayuki Omata
Originator: Ken Sawada
Source: kensawada.com
真夏の渓流で是非使ってみたかったフライ。スピナーパターンでの釣果はまた格別でありました。
IMPRESSIONS
8月4日、水位は平水並みだが、まだ濁りが残る。オリジナルのインディファディブルを結んで流れ込みから釣り下る。
流れ出しまで来ると、ようやくアタリがあった。難なくフッキング。釣り上げてみると綺麗なレインボー54cmだった。フライを外し、撮影用にと編み袋に入れる。
流れ込み近くに気になるポイントがあったので、戻ってもう一度フライを流す。案の定アタリがあった。流芯に張り付こうとする魚をようやく引きはがし、ランディング。57cmのオスのブラウンだった。
2本のトロフィーサイズに気をよくして、先ほどのレインボーを回収に行くと、何とせっかくのレインボーが編の中で傷だらけになっている。今季は大型のレインボーが釣れていなかったので、この事態に愕然。写真もロクに撮れなかった。
8月14日、あまりの猛暑に沢へ逃げ込んだ。今季2度目の渓流は10年ぶりだ。ロッドはブラックレンジャー、フライはブラックバットの14番を結ぶ。
この日、魚は落ち込みではなく、緩い流れや流れ出しに付いていた。20cm位の魚がたくさん出たが、タイミングが合わず、外してばかり。何とかイワナとヤマメを一匹ずつ釣った。
次第に風が強くなり、空を見ると雨が降り出しそうだった。上流へしばらく釣り上がると堰堤があり、その落ち込みにフライを流した。流れ出しでフライが見えなくなり、とりあえず合わせると、フライが石の間に挟まったような手応えがあった。
外そうとすると突然魚が跳ねて、落ち込みの中を走り回った。よく跳ねるので虹鱒かと思って釣り上げてみると、30cmのイワナだった。
スピナーパターンで釣った初めての渓流魚。知り合いからは「そんな小魚!」と笑われたが、嬉しくてトロフィークラブに追加報告。お許しください。
8月19日、朝は釣れず、昼は猛暑、イブニングを狙う。いつものSS1712D_Hにフローティングラインをセット。フライは残り少なくなっていた頼みのグレートセッジを結んだ。
川は濁りが薄まり、水量も平水に近く、釣りには絶好の条件だ。釣り下っていくとやや苦手とする流れに出た。ロッドの長さを利用してフライを操作すると、微かなアタリが来た。
フッキングは慎重に、確実に行ったつもりだが、外れるのでは・・とハラハラドキドキの格闘である。
ようやく岸に引きずり上げる。計ってみるとやや細めの60cmのメスのブラウンだった。フッキングが心配だったが、フライは魚の口の奥深くにしまい込まれていた。もう少し、綺麗な写真を撮ってあげたかったが。
以上、8月の釣りの顛末でした。あと少し続きます。