'01 5年目の開花宣言 サクラマス 63cm!
手塚 毅 (てづかたけし) 埼玉県在住 Takeshi Tezuka in Saitama 【Japan】
フライフィッシング歴6年 / サクラマス歴4年
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
サクラマス Cherry Salmon |
体長 Length |
63cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
Black Fairy on WS 25mm with ST1 Treble Perfect #6
|
ロッド Rod |
KS SS 1712D |
リール Reel |
SU SALMON II Silver |
釣った日 Date of Catch |
2001/05/05 |
釣った場所 Place of Catch |
神通川 In the River Jinzu |
KILLER TROPHY FLY
Black Fairy
Hook: Waddington Shank 25mm with ST1 Treble Perfect
Dresser: Takeshi Tezuka
Originator: Ken Sawada
Source: Tube & Waddington Fly Dressing
サクラマスを初めて釣った時のフライです。
まだ釣ったことのないサクラマスに対して、実績のあるフライを使うことで、できるだけ釣りそのものに集中できるようにしたかった。また、Heronの動きが何とも怪しくて、魚をうまく誘ってくれるのではと、期待していた。
川に着いたとき、その時の雰囲気から直感で選択しました。
IMPRESSIONS
Black Fairy on WS 25mm with ST1 #6
今年2回目の釣行は連休後半。1回目の釣行時に比べると、川は水位、透明度ともに良好に見えた。
3日目の早朝、前日に狙いをつけたプールに入る。流れ込みから丁寧に釣り下る。ラインのテンションがいよいよ核心とおぼしきポイントに入ってきたことを伝えてくれる。そこから4投目くらいだったろうか。リトリーブする手に強烈な当たり。魚が乗った感触を確認して一度だけ合わせを入れると、魚は一気に下流に下り、その後流心に張り付いたまま動かない。
ラインのテンションを一定に保ちながら自ら河原を下り、魚との距離を詰めていく。フッキングの状態を確認しようと、一度そっと魚を水面に出す。「フライが見える!」あまりいい状態のフッキングではないと思い、その後慎重にやりとりを行う。寄せては流心に入られることを繰り返しながらも、なんとかランディングに成功した。
釣り上げてみれば、トレブルフックのポイントが3つともかかっており、簡単には外れないほどしっかり魚を捕らえていた。
神通川の抽選に当たってから、「このチャンスは無駄にしたくない」の一心で、オフには例年になく気合いを入れてキャスティング練習をした。また、DSTラインという強力な武器も手に入れた。DSTラインの性能はすばらしく、このラインのおかげで釣りに対する集中度が上がり、幸運にも結果を出すことができた。
最後に、これまで貴重なアドバイスや励ましを頂いた沢田さんに、この場を借りてお礼を申し上げたい。