'01 ついに捕らえた本流育ち イワナ 53cm!
江上 輝 (えがみあきら) 東京都在住 Akira Egami in Tokyo 【Japan】
フライフィッシング歴25年 / サクラマス歴4年
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
イワナ Char |
体長 Length |
53cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
アクアマリン・グリーン Aquamamrine Green on WS 45mm with ST1 Treble Perfect #6
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ロッド Rod |
KS SS 1712D |
リール Reel |
SU SALMON II Silver |
釣った日 Date of Catch |
2001/04/01 |
釣った場所 Place of Catch |
秘密! |
IMPRESSIONS
Aquamarine Green on WS 45mm with ST1 #6
本流の大岩魚を狙って、春まだ浅い4月にこの川に来るようになって3年目になる。
今年は早朝から時折吹雪のような雪の降る中、ダブルハンドを振り続けていた。この時期の釣りは天候と雪代の状況を見ながらポイントやフライ、ラインを選ぶ。朝の天候は雪が強く降ったり弱まったりとセッティングが難しく、岩魚のあたりを取ることができなかった。
天候が回復、チャンスが訪れた
昼が近くなった頃、天候が回復し雪が止んだ。気温が低いおかげで昼になっても雪代も入らず、水は澄んだ状態だった。これはチャンスと思い、目的のポイントに向かったが、生憎先行者が流れの中でキャスティングを繰り返していた。しかたなく一つ上流のポイントに入り、釣り下った。
ちょうど流心の波立ちがおさまるあたりで、最初の魚が「ローズマリー」を捕らえた。丸々太った37cmのイワナだった。
先行者が帰った後に流した45mmのアクアマリンにヒット
目的のポイントを見ると先ほどの先行者は見当たらなくなっていた。少し時間をおいて釣り下った。この時ちょうど晴れ間がのぞき始めた。
流れの中に光が差し込むのを見て、45mmの「アクアマリン・グリーン」を使いたくなった。二つの流心が合わさるところを奥の太い流心にキャストし流れのぶつかり合ったところに送り込んだ。そして数回リトリーブした時に、大イワナがアクアマリンを捕らえた。
頭を振り回転するイワナを少し強引に引き寄せた。そして目が合った次の瞬間、大イワナは下流に勢いよく下った。数メートル下ったところで止まり、上流のもと居たところまで今度は上ってきた。その後無事ネットに納めることができた。本流育ちの雄で53cmのイワナだった。
2000年7月、ストーレンホテルにて。
ランディングした後に、アクアマリンを流れの中に泳がせてみると実に魅力的にきらきらと輝いていた。
昨年、沢田さんにお世話になり、リバー・ガウラを訪れることができた。そのとき沢田さんから色々とアドバイス頂いたこと、リバー・ガウラが教えてくれたことが私を大物に近づけてくれたと感じています。リバー・ガウラは大変素晴らしい所でした。