'13 雪代に悪戦苦闘のお便り 大ヤマメ 62cm, 2.9kg!
Connemara Grey (かねまらぐれい) 東京都在住 Connemara Grey in Tokyo 【Japan】
フライフィッシング歴44年 / サクラマス歴20年
愛用のSW GALWAYに合わせて特別に用意したConnemara Blueで。ご機嫌の1匹!
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
大ヤマメ Yamame Trout |
体長 Length |
62cm |
体重 Weight |
2.9kg |
ロッド Rod |
KS SW GALWAY |
リール Reel |
SU 910 Silver |
フライライン Fly Line |
SD WF-8-FI + Flat Beam 35lb + Super Tech Leader 12ft 0X |
釣った日 Date of Catch |
2013/07/06 |
釣った場所 Place of Catch |
ある支流 |
KILLER TROPHY FLY
Connemara Blue
Hook: SL6 Black Spey
Dresser: Connemara Grey
Originator: Connemara Grey
Pattern List:
Tail: non
Tag: Gold fiat tinsel
Body: Cream Mohair
Ribs: Silver Oval Tinsel
Hackle: Blue ear pheasant
Under Wing: Calf Tail-Grey
Wings: Connemara Pheasant Rump
Top Cheek: Kingfisher
IMPRESSIONS
竿が出せる状況ではない。源流域の水温は4℃。
途方に暮れながらもう一つの支流へ最後の望みをかけて入ってみた。林道から見ると水量が少なそうだが、河原に降りると適度な状態であった。
ポイントは対岸のみなので、ロッドはGALWAY-15fとした。このロッドに似合うFLYは故郷のConnemara Blackだが、雪代の低水温では・・と手にしたのは、
オリジナルの雪代に溶込みそうな色合いの、Black Spey #8に巻いたConnemara Blue。
気分はアイルランドだからHookはDee#8がよかったかな・・と妄想しながら、ベストポイントの手前の小さな対岸の枝の下のポイントに、そっとフライを置いてみた。
Greased Lineが静かにゆっくりと中層にフライを運んでくれる。リーダーが少し張り気味に感じたとき、更にわずかなテンションが感じられ、心の中は「居たぁー」と合わせたくなる瞬間であるが・・・。そこは絶対合わせてはイケナイ!
ゆっくり送り込んでやる...
と、大ヤマメは後ずさりしながら上顎にしっかり針を銜えてくれた。フライはそのまま第二ラウンドのポイントに。
30ヤード先の対岸の岩のえぐれにフライを置き、後はGreased Lineに任せる事にしてみた。
ゆっくりスイングしている早さは15cm/secくらいだ。5mほどスイングした後、先ほどと同じシチュエーションで右上あごにしっかり銜えてくれた。
気分は最高。アイルランドでの釣りを夢見ながらのトライであった。
この支流では15fは長いと思ったが、ポイントに静かにフライを置くにはGalwayを選んで正解であった。最終日のチャレンジの、わずか2時間での成果であった。
やはり手強い相手とは静かにゆっくり繰り返し、水面下を探って行く事に限る。これは何回も足を運び魚に教えてもらったテクニックで自分の五感で会得するほかに方法はなく、これからも体力の続く限り川に出掛け修行したいと思っている。
釣った日の天候 Weather of the day: Cloudy,rain
水温・水温の変化など Water Temperature: 8(L)-11(H)℃
水量・水量の変化など The Volume of Water: 3.5(MAX)-2,5(MIN)㎥/sec