'14 待望のハイウォーター 遡りアメマス 61cm!
塩谷 英隆 (しおやひでたか) 北海道在住 Hidetaka Shioya in Hokkaido 【Japan】
フライフィッシング歴18年
今年の一匹目はシングルで釣りたい・・と、期待通りの嬉しい釣果でした。遡りアメマス61cm。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
遡りアメマス Sea Run Char |
体長 Length |
61cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
Rosemary on PT 45mm
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ロッド Rod |
KS SS 9210S |
リール Reel |
SU 910 Nepture |
フライライン Fly Line |
Flat Beam Super 35lb + SUPER TECH LEADER 12ft. -2x(8.5ftで使用) |
釣った日 Date of Catch |
2014/早春 |
釣った場所 Place of Catch |
北海道 |
KILLER TROPHY FLY
ROSEMARY
Body: 45mm Plastic Tube
Dresser: Hidetaka Shioya
Originator: Ken Sawada
Source: THE TUBE FLY
IMPRESSIONS
状況は雪代前のローウォーター。2度ほどコンコンと居付きの小さなアメマスらしき当たりがあったのみで終了。
その後、暖かい日が続き、2度目の釣行時は待望のハイウォーター。大きな流れに大型のフライを思い切り流す事が出来る。
今年のファーストフィッシュは、増水で新たなポイントとなった流れから現れた。魚は 50cm弱の、通称「遡りアメマス」。
やはり雪代による増水で遡上が始まっていた。
そして、リリース後の数投目、ローズマリーを捉えてつっ走り、フッキング直後に大きく頭を振ったのは61cmの遡りアメマス。
この遡りアメマス、北海道の南の地域では雪代に乗って海から遡上し、海のアメマス(海アメ)と同じ体型で太く、ドラグを鳴らして走り回る好ファイター。
また、越冬の為、上流域から降りて来たアメマスと違い、強い流れを好むので、スイングの釣りが存分に楽しめる。
今回はシングルハンドの釣りでしたが、冬場の練習にマキシマを振っていた事もあり、 「今年の一匹目はシングルで釣りたい!」と思い立ち、当日も手にしたのですが、いざハイウォーターの流れを前にすると不安が募りました…
しかし、強風対策と大型フライ使用の為に選んだSS 9210Sはとても頼もしく、目標であった一匹目を難なくクリアーし、良型のアメマスをも呼び込んでくれました。
更にはシングルで釣る事によって新たな発見があり、ダブルハンドで試してみたい色々な事も浮上。おかげで、これからのシーズンが益々楽しみになりました!