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'15  根掛かり? ヤッター、ブラウンだ ブラウン トラウト 55cm!
森田 貴博 (もりたたかひろ) 群馬在住  Takahiro Morita in Gumma
フライフィッシング歴8年
Takahiro Morita Brown trout
MY TROPHY | MY RECORD
魚種 Species ブラウン トラウト Brown trout
体長 Length 55cm
体重 Weight 計測せず
フライ Fly & Hook Size TD4 Old Limerick #8
ロッド Rod KS SS 9509F
リール Reel SU 78 silver
フライライン Fly Line Intermediate
釣った日 Date of Catch 2015-4-13
釣った場所 Place of Catch 支笏湖
IMPRESSIONS

カプラス・フリーク

 SNSの発展で人とのつながりが身近なものになりつつある現代。
フェイスブックで知り合いになった北海道在住Akira Saitoさんとは、同じカプラスフリークで
話が盛り上がり、何カ月も前から準備を進めてきた。
trophy_1

今回はフライフィッシングを教えてくれた父親と、現地を案内してくれるAkira
Saitoさんとの釣行で、モンスターサイズの夢を膨らませ北へ向かった。

 初日はポイントの視察も含め、遅めのスタート。しかし釣り場に到着してびっくり!
SAWADAのベストにハンチング、シングルオーバーヘッドキャストの方々が出迎えてくれました。

SAWADAのロッド生産が終了した現在でも人気の高さを実感しつつ、
話に花を咲かせながらの釣りを満喫しましたが、初日は魚のアタリも無く終了。

2日目は初日と風向きが逆になったので、その条件に良いと思われるポイントに案内して頂いた。

「今日は絶対に釣れるから」Akira Saitoさんの声掛けで夢が膨らみ、気合いが入る。
初めは穏やかだった湖面も徐々に波立ち始め、沖合ではライズも見られた。
状況は良さそうだ。

焦る気持ちを抑えつつ、ロッドとラインをセット。
ラインはインターミディエイトでフライはAkira Saitoさんに教えて頂いたパターン。

初めは静かに岸際から探り、徐々に立ち込みロングキャスト。
風があっても気持ち良く飛んで行ってくれる。スペースシューターは心強い。

湖流の効き波を探りながら淡々とキャストを繰り返す。
自然豊かな湖は沈み石や倒木が多く、ガツン!と根掛かりが多発。

魚にとって良い隠れ場所になっていると思い、
モンスターに備えて、ティペットとフックをチェックしキャストを繰り返す…。

そのときは突然訪れた!? 
「ガツン」また根掛かりかと思った瞬間、「ドッパーン」沖合でジャンプ!!
きたぁぁぁ。
trophy_2

咥えたフライを振り払うかのように、魚は何回もジャンプを繰り返す。
余分なラインを出しつつ巻き取って、リールファイトがスタート。

出されては巻いてを繰り返す。静かな湖に響く逆転音は最高のBGMに感じられ、
フライフィッシングの醍醐味だ。

リールはシンプルな構造だが、トラブルはまずないので、安心してやり取りする事が出来た。
ようやくネットに収まったのは、黄金に輝くブラウントラウト。

ほっと肩をなで下ろす瞬間。
周りには「やったー」と父親。そして一部始終を撮影して頂いたAkira Saitoさんが祝福してくれた。

その後、3日目も条件は悪くなく期待したが、自分はアタリすらなく、支笏湖への旅は終
わった…。いや、始まったのかもしれない。すでに来年の事を考えている。(笑)
天気:晴れ