'06 空では月が・・・ タイメン&アムールトラウト 83cm, 61cm!
早川 雅也 (はやかわまさや) 埼玉県在住 Masaya Hayakawa in Saitama 【Japan】
フライフィッシング歴11年 / サクラマス歴2年 / タイメンフィッシング歴 2年
滅多に釣れないトロフィーサイズ。61cmのアムールトラウト。
しかし、これを追いかけてきた巨大な影が、腹に歯形を付けて帰って行った。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
タイメン&アムールトラウト Taimen and Amour Trout |
体長 Length |
83cm, 61cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
シルバー・ハーン with ST1 #2
|
ロッド Rod |
KS SW 1713L |
リール Reel |
KS THE HONEYCOMB Salmon II Gold |
フライライン Fly Line |
DST-13-S Intermediate |
釣った日 Date of Catch |
2006/10/04
2006/10/05 |
釣った場所 Place of Catch |
オノン川 in モンゴル |
IMPRESSIONS
タイメンを釣っていないのは私だけだったので、その日の最終ポイントとなったチンギス・ハーン・プールでは、プール一番のポイントである流れ込みに入れてもらった。ラインを伸ばし、距離の合った一投目、いきなり水面が乱れアタリが伝わってきた!!
教わった通り何もしない・・。しかし外れてしまった。
下で釣っていた沢田さんから、「今の出方は間違いなくタイメン。何もしていなければ次も出る!」と言われ、キャストをミスらないよう、慎重に投げた。上手く飛んでフライがゆっくりスイングし、「そろそろかな?」と思った時にフライが押さえ込まれた。
「本当に来た!?」と声が出てしまった。ロッドを下流に向けけたまま、リールが鳴るまで我慢でき、ファイトが始まった。
暗いので、魚のサイズは判らないが、今回の中で一番大きそうだ。慎重にやり取りし、何とか寄せる。沢田さんに取り込んでもらい、ホッとする。みんなに祝福され、プレッシャーからも解放され、思わず泣けた。
空では満月が笑っているようだった。
最終日にやっと釣れたアムールトラウトは、トロフィーサイズでもの凄く引く魚でした。が、後ろから着いて来たタイメンがあまりにも凄く、・・・勿体ないことをしました。
その日の天候:モンゴル晴れ