www.kensawada.com
'16  リールの逆転音にヤミツキ アメマス 71 & 68cm!
塩谷 英隆 (しおやひでたか) 北海道在住  Hidetaka Shioya in Hokkaido 【Japan】
フライフィッシング歴20年
Hidetaka Shioya Sea run char
MY TROPHY | MY RECORD
魚種 Species アメマス Sea run char
体長 Length 71 & 68cm
体重 Weight 計測せず
フライ Fly & Hook Size Orange Sherbet on SL3 Long Dee #4
ロッド Rod KS SS 1511D
リール Reel SU Salmon 1 Limited Neptune
フライライン Fly Line Flatbeam Super 35lb + DSS 12/13 Intermediate ( 11.5m ) + Super tech leader 12ft, -2X
釣った日 Date of Catch 2016-01
釣った場所 Place of Catch 北海道の本流
IMPRESSIONS

厳寒期のアメマス、71cmと68cm

trophy_1
真冬の本流では、流れのゆるい深場が典型的なポイントとなるので、シンクレートの高い
ラインを沈め、底層を探るのが一般的です。

当然、流速がないとラインは上手くスイングしてくれないので、
リトリーブを加えて釣る必要性が高まります。

しかし、何とかスイングでヒットさせたい私は、沈める事を捨て、
リトリーブをしなくてもスイングしてくれる、インターミディエイト・ラインを選択する機会が多くなります。

スイング中に、突然リールがラチェット音を轟かせながら逆転する、「あの」刺激的な瞬間。
フッキングのタイミングを待つ緊迫した時間。そしてフッキングと同時に始まるリールファイト。

この行程にヤミツキになってしまったのが、何とかスイングで掛けたい理由です。

沈める事を捨てたところ、厳寒期においても、ヤル気のある強い魚だけが表層のフライに反応
するので、アベレージサイズが跳ね上がり、結果的に大物狙いの釣り方となっています。

この日のロッドはSS1511D。スペイキャストで狙う為、DSSラインをセットして釣り下って行きました。

核心部でヒットしたのは、エサの豊富な汽水域とを出入りしているであろう、コンディシ ョン抜群の71cm。

移動先でも、冬場のアメマスらしい細い体型の68cmが、共に表層のフライに浮上してくれました。
秋の産卵後、越冬のため下流域に降りて来た魚と思われます。
trophy_2