'16 ライズの主は? イワナ 43cm!
尾股 隆幸 (おまたたかゆき) 長野在住 Takayuki Omata in Nagano 【Japan】
フライフィッシング歴22年
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
イワナ Common Char |
体長 Length |
43cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
Wild Canary on DU3 Limerick Spinner #12
|
ロッド Rod |
KS SD BLACK RANGER |
リール Reel |
SU67 LIMITED BURGUNDY |
フライライン Fly Line |
SUPER TECH LEADER 12ft 3X |
釣った日 Date of Catch |
2016-6-12 |
釣った場所 Place of Catch |
近所の渓流 |
IMPRESSIONS
6月12日、自宅から一番近い渓流に到着したのは16:00頃、
時間が無いので本命の大きな淵だけに狙いを絞った。
私の腕ではINVENTIONで攻略出来ない広さなので、
SU67 LIMITED BURGUNDYをセットしたBLACK RANGERを持って淵に出た。
流れを観察していると、対岸の岩盤の下で運良くライズを発見した。
何を食べているか解らないので、取り合えずDU3 Limerick Spinner #12に巻いた、
お気に入りのWild Canaryを、SUPER TECH LEADER 12ft 3xに結んだ。
私が居るのは右岸で、木が水際まで迫っていて、
後ろが開けている場所に移動したら、左岸のライズが思った以上に遠くになってしまった。
複雑な流れを観察してフライの着水点を決めた。
1投目は目測を誤って違う場所にフライが落ちてしまった。
煙草を1本吸ってキャスティングをやり直すと、今度は思い通りの場所にフライが落ちた。
ライズがあった場所をWild Canaryが何事もなく通り過ぎ、そろそろリーダーに引かれてしまうから、
ピックアップの準備に気持ちを入れ替えた直後、セッジのアダルトに出る様な派手なライズが起こった。
充分に時間を待ってゆっくり合わせると、渓流では経験した事の無い魚の重さが、
大きく弧を描くBLACK RANGERから伝わって来た。
EZホールディングネットにやっと誘導して掬ったイワナは43cmだった。
エキスパートたちが何十回も何百回も経験した思いを、
BLACK RANGERのお陰で、私もやっと一回経験する事ができた。