'17 ベタ凪の湖面に、ドライフライを浮かべて。 ブラウン・トラウト 65 cm!
塩谷 英隆 (しおやひでたか) 北海道在住 Hidetaka Shioya in Hokkaido 【Japan】
フライフィッシング歴21年
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
ブラウン・トラウト Brown Trout |
体長 Length |
65 cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
GERONIMO
|
ロッド Rod |
KS AR Pavane |
リール Reel |
SU 56 Green |
釣った日 Date of Catch |
2017 / 05 |
釣った場所 Place of Catch |
支笏湖 |
IMPRESSIONS
例年、河川が雪代の真っ最中となる4~5月は、支笏湖でストリーマーの釣りを楽しんで
いますが、今年の釣行日は高確率でベタ凪となってしまい苦戦をしていました。
しかし、鏡の様な湖面にはライズリングが広がり、届きそうな距離でのライズも時折り
見られたので、次回からはドライ用のタックルも持ち込む事にしました。
そして当日、やはりこの日もベタ凪。
予定通りドライタックルとして持ち込んだパバーヌ をセット。
湖岸の倒木に腰掛けて様子を伺うと、沖合ではポツリポツリとライズがあり、
しばらくすると此方に向かっている魚も居る様でした。
そこで、静かに立ち込み、20mほどキャスト。
前回ライズの見られた付近へ#12のセッジ ・パターンを浮かべると、
間もなく大きな頭が出現してフライは音も無く吸い込まれました。
ライズの波紋が広がり、ラインが引き込まれるのを確認してから合わせると、
バットに 心地良い重さが伝わり、大きく首を振ったあとは猛ダッシュの連続。
数分後にネットに収まったのは、回遊型と呼ばれる銀ピカのブラウン65cm。
パバーヌで とても楽しいファイトを味わう事が出来ました。
また、後日キャッチした52cmの銀ピカも、素晴らしい走りを見せてくれました。