'07 シーズン開幕は早く サクラマス 59cm!
附田 清 (つきたきよし) 山形県在住 Kiyoshi Tsukita in Yamagata 【Japan】
フライフィッシング歴14年 / サクラマス歴10年 / リリカルアングラーズ・メンバー
シーズン真っ先にオレンジフレームを捉えたフレッシュラン。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
サクラマス Cherry Salmon |
体長 Length |
59cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
1/2ゴールドチューブ+1インチプラスティックチューブに巻いたオレンジフレーム
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ロッド Rod |
KS SS 1612D |
リール Reel |
KS SU Salmon I Limited BURGUNDY |
釣った日 Date of Catch |
2007/02/03 |
釣った場所 Place of Catch |
河口付近 |
IMPRESSIONS
私たちはシューティングスペイやアンダーハンドキャストの練習をした。
今年、かつてないほど冬は穏やかだ。釣りにもそんなに厳しくない天気が続いていた。もしかしたら、魚はもう河口付近にはいるんじゃないか。そう思うと、どうしてもフライを流してみたくなり、私たちは河口方面に向かった。これまでよりも少し狙えるポイントが増えたと考えた私たちは、海が見える河口から少しばかり上がったところで竿を出すことにした。
ポイントは非常に長く、二人で入ってもそのポイントを釣るのに結構時間のかかる感じだ。
風が強い。時折雪が飛ばされてくる。二人で同じタックルを選んだ。ショーヘッドのラインでアンダーハンドキャストでやることにした。
私はポイントのネック部からフライをキャストし始める。附田清氏、彼はポイントの真ん中から下流部を流すことにした。おそらく私との間は50メートルくらいだったか。私は附田氏の後姿を見ながらフライをキャストしていた。
釣り始めてまもなく、附田氏のロッドが上下に激しく動いたのを見た。私は、直感した。「ありゃ ほんものだ」。
私は自分のロッドを置くとすかさず附田氏の所へ走った。海から上ってきたばかりの魚の引きは強い。水面でのたうち、銀色に輝く魚を見て、やはりサクラマスだと二人は確認した。
附田氏は緊張した様子だが、竿さばきは慎重だった。岸辺で私はネットを構え附田氏が引き寄せるサクラマスを待った。
レポート by 猫田寅吉