'07 九頭竜川、シーズン2本目 サクラマス 62cm!
西村 正雄 (にしむらまさお) 大阪府在住 Masao Nishimura in Osaka 【Japan】
フライフィッシング歴17年 / サクラマス歴7年
3kgはありそうな、シーズン本番のフレッシュラン。美形の62cm。
MY TROPHY | MY RECORD |
魚種 Species |
サクラマス Cherry Salmon |
体長 Length |
62cm |
体重 Weight |
計測せず |
フライ Fly & Hook Size |
赤金ロングテールバリエーション(100mm) on ハイブリッドチューブ
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ロッド Rod |
KS SS 1612D Limited HARD ACTION |
釣った日 Date of Catch |
2007/03/21 |
釣った場所 Place of Catch |
九頭竜川 |
IMPRESSIONS
早朝、2月初旬に釣果があった場所からスタートしたが、残念ながら何事もなく流れを流し終わった。最下流域が気になったので様子を見に行くと、ルアーマンばかりで、中には子供連れの方もおられ、夢中でロッドを振っておられた。
その後、昼食をとり、一休みして中流域のポイントを目指した。さすがに夕刻となると、週間の休日ということもあり、朝方の賑やかさからは考えられないほど、釣人はまばらとなった。しかしこのところ雨が降っていない為、川は減水、依然シビアな状況に変わりなかった。
昨年の秋、鮭釣で実績のあった赤金のロングテールバリエーションをセットした。広いプールの3分の1程度まで釣り下ったとき、流れにフライを叩き込み、魅力的な泳ぎを演出すべく、ドリフト中、流芯のあたりで、「ドスン!」
いきなりラインが持っていかれ、リールは逆転。ロッドを岸側に倒しながらドラグ調整、独特の首振り。
「こいつはとれないか・・」と覚悟した。
しかし、Limited HARD ACTIONがのされることはなかった。10分程やり取りにかかったであろうか。少々小さめのネットに無事ランディング。
嬉しかった。
丸々と肥ったサクラは、計量器を持参してなかったが、3kgはありそうであった。
最近は九頭竜川においてもスペイキャスターを見かけるようになった。私も先日SW DONEGALを購入し、他河川では練習も兼ね、このしなやかでありながら、腰のあるロッドを使用する。しかしこと九頭竜となると、やはり1712Dか、この1612D Limimted HARD ACTIONである。
無事リリースも終わり、夕暮れ時となった。車へと向かう永遠に続きそうな中洲の道すがら、天空を見上げると、綺麗に宵の明星が輝いていた。