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7.5kg

解禁日の夕方6時30分。水位も大分下がり、フロセットのゲージは1m90cmと計測可能になった。因みに、いわゆる「ハイウォーター」とは1m20cmのあたりを指す。

待望の1匹目はラングワから。7.5kgの美しいフレッシュ。ラングワは昔からNFCのビートの中で、ブリッジプールと並んでその年の最初の魚が釣れるプールだ。特に今回のような大増水なら、ラングワに分がある。この日はケン・サワダだけでなく、英国人グラント・フォアマンが少し前にやはりラングワから似たようなサイズをランディング。

これでラングワは当分、空かないプールとなる。良いスタートだ。

まさかの大増水で始まった今シーズン、NFCのクラブハウスはまだ記録紙やメジャーの準備が整わず、嬉しい知らせに慌てふためいている。

フライはミディアムサイズのローズマリー・ロングテール。ラインはDST-13-S Type IIにサーモンリーダーのー8X、SW1713Lとザ・ハニカム・サーモンIIのコンビネーションは去年と同じ。

日中の気温は20℃を超え、強烈な日差しと抜けるような青空。ラングワの水温はこの時6℃。水色も大分透明になって来た。このまま晴れモードが続くとなると・・・。