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最悪

連日の気温は20℃を超え、いよいよ水温も上昇を始めた。朝の水温は9℃。午後には10℃を記録。下流はサーモンのスピードが速く、フライなど見向きもせず。相変わらず水位は高く、午後4時に最も減ったところでフロセットのゲージは1m20cm。

下流は高速で素通り、水位が高くサーモンはフォスを越えられず、従って上流には1匹も上がってこない。下流も上流も釣果ゼロの日が続く。

明日はさらに気温が上がり、いよいよ最悪の状況へ突入の見込み。

希望としては、水位が何とか1mまで下がって、フォス下にたまった魚が上流めがけて一気に上がって来ること。もしくは水温が下がって下流でサーモンの動きが鈍くなり、フライに食いつく余裕をもってもらうこと。残念ながら、現時点では両方とも、見込みがない。

今日は下流を中心に炎天下、フライを投げ続けたが、音沙汰なし。ロアー・ガウラ・ビートは唯一魚の見えるビートとなり、休みなく釣り人が入るが、水位の増減が少なく、川には変化が乏しく、サーモンは海から上がってこない。

ガウラ14年目にしてまたしても最悪のパターン。やはり、6月の初っぱなはお勧めいたしかねます。魚がいなければ、釣りになりません。