サミングに勝るドラッグなし!
昨日の上流のビートは魚が全く現れずに終わった。今日は待望の雨。午前中に沢田賢一郎が一バレの後、まず7kgをランディング。よく引く魚だった。フライはローウォーターの必殺グリーンワスプ。SD3の#6。ラインはDSTインターミディエイト。水温は15度。サーモンは大きなフライを全く食わない。
どうやら今回はローウォーターで高水温、小さなフライでパワフルなスプリングフィッシュを釣る、というこれまた初めてのテーマができたようだ。ファイトの様子はムービーで。
午後は名場所のRenaプールでマリーアンが8.4kgを釣り、続いて更にビッグワンをかけたが、結構なファイトの末にあえなくはずれた。いづれも6番のグリーンワスプ。DSTグリーズドラインを使用。
1匹目はいつもの弱いドラッグで、ファイトのほとんどをサミングで行って成功。2匹目はちょっと色気を出して最新のドラッグをファイト中に少し強めに調整し、後はドラッグ任せ。遂にコントロールを失ってはずれた。これまでの経験からの結論。人間の手による微妙なドラッグこそ、成功の秘訣。大いに反省!
Ken caught 7kg fish at Stadion in the morning and lost bigger one in the lower part. Then Mary Anne caught 8.4kg from Rena Pool in the afternoon. Also Mary Anne lost bigger one next. The fly was Green Wasp tied on SD3 #6. Fishing is like in July, but fish is very fresh and strong!!
マリーアンにとって嬉しい嬉しい一匹。これでボウズで帰る恐怖から解放された。プロポーションの良いオス。サーモンはメスよりもオスの方がカッコいい。同じサイズならオスを釣ったときの方が得した気分になる。