目を疑うばかりの縮小したレナプール。6月はここで連続3匹の10キロオーバーを釣ったというのに。
The Renna pool where we could catch 3 salmon of over 10kg in June, was very small.
待ち
目下のところ、6.5kgを1匹釣ったきり。相変わらず低水温のローウォーター。 週末の雨で上がったであろう海からのフレッシュの数もまばら。
天気予報をチェックしてみると、この先1週間、雨はなし。水位は今日中に先週の最低レベルまで下がるだろう。本格的なローウォーターフィッシングを覚悟する。
12番のグリーンワスプやドライフライの出番もやって来るに違いない。いっそのことそっちに振れることを期待する。
まだビートの予約がそれほどタイトでなかった頃、こんな時はみんな自国にもどってしまった。近い国から来てる人はいいな、と釣れない毎日に耐えながら思ったものだ。
今回も帰るわけにはいかないから何とか克服すべく、チャンスを待っている。日本国内であれば、「これはもう出直し」というのが本音だが・・・。
川幅の狭い上流部を試すが、魚の気配がない。「なーんにもいないねここは・・」「見渡す限り一匹の魚も跳ねない」と諦め気味。
Ken tried to fish upstream for waiting for the salmon running up from the pool under the bridge. But there were no jumps and no splashing.
瀬はどこも底石が現れ、サーモンはお腹をこすらなければ上がれない。瀬の一番水の多いところと、瀬の直ぐ下を狙う。
The hed of the pool was too shallow for salmon running up.
こんな渇水でも魚が上がってくればチャンスはあるのだが、今年は何しろフレッシュが少なすぎる。
Ken thought that there were few fresh salmon in the river in those weeks and it was something different from normal year in the Gaula.