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MARY ANNE`S FISHING REPORT

スローな日

サーモンの群れが来た、と期待したのもつかの間。今日は辛い日。気温・水温とも５度。強風とみぞれまじりの雨。何をやってもダメな日もある。

去年はもっと悲惨だった。何しろ、ガウラレポートなどできないほど、魚が居なかった。

平年の３倍の雪のせいで、大増水が続き、上流には一匹のサーモンも居なかったのだ。これはもう絶望と覚悟した頃、モンゴルにいた平野秀輔氏から、111cmのタイメンを釣ったと携帯で連絡が来たっけ。

去年、NFCのファーストフィッシュを釣ったのは６月の最終週を釣った関塚氏。その間１ヶ月、空っぽ。

いやいや、97年にガウラフォスのビートを初めて釣ることになったときも、大洪水で全く釣りができなかった。何年かに一度、手も足も出ない状況は起こりうるということか・・。

で、目下のところ、河口にはかなりの数のサーモンが来ているらしく、この雨で一気に上がって来てくれますよう。