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TRAVELLER

モンゴルフィッシング -- 2年間を終えて

平野 秀輔

今後に向けて

実はここに紹介していないモンゴルの川も幾つか試してみたが、2年間を終わって結果的に皆さんに勧められる良い釣り場は数少ない。道路の整備と宿泊施設が整えば何とかなるであろう川もある。しかしそこはモンゴルタイム。中々進展しないのが現状である。
オノンの秋は本当に美しい。こんな手付かずの自然の中で釣れる魚は100%天然魚である。しっかりと着実にフィッシングシステムを確立していきたい。

一方で、まだ見ぬ川の話も来ている。来年はまた、ガンスフやアムガーと一緒にこれらの場所に懲りもせず行くのだろうか。

そしてタイメンフィッシングに関しては使うフライ(特にマウスフライ)も釣り方もあと少しというところまで来ているような気がする。来シーズンこそ皆さんにそれらを紹介できるようにしたいものだ。

最後に、ガンスフは最近覚えたばかりの日本語でよくこう言う。「沢田さん、先生。平野さん、友達。」と。

2006年のフライフィッシングツアー第一弾は次のように計画しています。詳細は追って公表させていただきます。2006年はビッグフィッシュイヤーになりそうです。

2006年6月14日(土)成田発〜ウランバートル着

     15日(日)ベンデル村へ

           午後2時ごろ到着予定 フィッシング開始(キャンプ泊)

     16日(月)〜19日(木)ベンデル村周辺でフィッシング(キャンプ泊)

     20日(金)ベンデル〜ウランバートル(泊)

2006年6月21日(土)ウランバートル発〜成田着