ミニ・プラスティック・チューブを使ったフリーフック・システム
プラスティックチューブ Mini 50mm
抜群のフッキング性能を発揮するフリーフック・システムが、ミニ・プラスティック・チューブを使用することで更に進化しました。チューブフライにもウォディントンにも応用できます。
チューブフライ用のフリーフック・システム
Free Hook System
写真は初期のフリーフックシステムです。フライにリーダーを通した後、プラスティック・チューブ(現在はシリコン・ラバーチューブ。フックサイズに合わせてミニもしくはマグナムを使用)を短くカットしたものにリーダーに通します。次にリーダーをフックに結び、その上からカットしたチューブをかぶせます。
ミニ・プラスティック・チューブを使ったフリーフックシステム
Free Hook System with Mini Plastic Tube
ミニ・プラスティック・チューブを通常のプラスティックチューブの中にインナーとしてを差し込み、後ろ側から2ミリ出します。差し込んだチューブが緩い場合は、接着剤で固定します。こうするとフック側のプラスティック・チューブがインナーに被さるため、フックが安定します。
ウォディントン用のフリーフックシステム
Free Hook System for Waddington Shank
ウォディントンもミニ・プラスティックチューブを使ってフリーフックを採用することができます。
ミニ・プラスティック・チューブを1センチほどの長さにカットし、ウォディントン・シャンクの後ろに、シャンクから2ミリ長くなるようにして縛り付けます。ウォディントン・シャンクのアイを通したリーダーをチューブに通し、フックを結べばフリーフック・システムが完成します。
リーダーがフライに触れないようにするには、ウォディントン・シャンクがダウンアイになるよう、フライを巻きます。